注文住宅を建てるときに気をつけるべきこととは？

2023.08.02

岡山県で注文住宅の設計、施工などを行っている「FOREST WORKS」の西川です。

住宅は、一生に一度の大きな買い物。
だからこそ、注文住宅を建てる際は後悔のないように慎重にプランを練り、理想の住まいを手に入れたいですよね。

そこで今回は、注文住宅を建てる前に知っておきたい「気をつけるべきポイント」について、詳しく解説していきます。

まずは、注文住宅でよくある失敗を参考に、プランの改善や対策を考えてみましょう。

吹き抜けは、開放感がありおしゃれなイメージ。ですが吹き抜けのサイズがあまりにも大きかったり、西日が入りすぎるような位置にあると、光熱費があがり想定以上に、ランニングコストがかかってしまうこともあります。

たとえば、キッチンの導線が悪いと移動することが多くなり、毎日の料理や家事のストレスになってしまいます。

普段どのような動きをしているか思い返し、どこに棚や冷蔵庫などを配置すればいかに少ない動作で物を取り出したりすることができるかを事前に考えておくと、家事の効率のアップにつながります。

これは住宅全体も同じことで、間取りを決める際は家族一人ひとりの普段の生活や動作を考え、部屋の位置などを決めることで住み心地の良い住まいを手に入れることができます。

子どもが新たに生まれ、子ども部屋が足りないという問題を抱える人も多くいます。
家族の人数が増えても対応することができるように、1つの部屋を広めにし間で仕切ることができるような設計にするなど、将来のことも想定した住まいづくりをしましょう。

注文住宅の場合、各部屋をどのくらいの広さにするのかを自由に決めることができます。
住宅が完成し住み始めてから「寝室をもっと広めにすれば良かった」「トイレが狭くて使いづらい」などの問題が起こらないように、部屋の広さは家族の人数や、部屋ごとの使い方等も考慮して、決めるようにしましょう。

それでは、注文住宅を建てる際に知っておきたい、気を付けるべきポイントについて見ていきましょう。

土地探しをする際は、地盤の状態を把握しスーパーやドラッグストア、病院や最寄り駅までの距離や周辺環境など、生活をするうえで不便のない場所かどうかを必ずチェックするようにしましょう。

・用途制限
・建ぺい率、容積率
・高さ制限
・日影制限
・道路斜線制限

また、場所によっては住宅を建てるときに上記のような制限が設定されている場合があるため、注意が必要です。
希望通りの住宅を建てるためには、土地選びは非常に重要なポイント。
土地を購入する際は、慎重に選ぶようにしましょう。

注文住宅を建てる際にデザイン性を最優先にしてしまうと、使い勝手が悪かったり手入れが面倒であったりと後々後悔することも……。
注文住宅を建てるときは、長く暮らしていくことを考えデザイン性だけではなく住みやすさも兼ね備えた住宅づくりをするようにしましょう。

収納スペースは、とりあえず多く取っておけば良いわけではなく、取りすぎても物がかえって増える原因になります。
それよりも、必要な場所に必要な量の収納スペースを作る事で片付けやすいお家になります。
まずは現在のお住まいでの物の量や、どのような物を収納したいか等、把握しておくことが大切です。

使いたい場所にコンセントがなかったり、数が足りなかったりすると延長コードを使用しなければならない事態に。
長いコードは、掃除がしにくかったり見栄えが悪くなる原因となってしまいます。

また、コンセントを増設する工事は余計な出費につながるため、コンセントの位置や数を決める際は事前に使用する家電の数を把握したり、どの位置に家電を置くかイメージし取付けるようにすると安心です。

FOREST WORKSでは、お客様の理想のライフスタイルやご要望をしっかりとお伺いしプランをご提案させていただきます。
注文住宅のことでお悩みの際は、ぜひ当社へお気軽にお問い合わせください。

いかがでしたでしょうか？

注文住宅は、自由度が高い分決めるポイントや悩む点も多いことも事実……。
しかし、その一つひとつがこれからの暮らしの豊かさや安心感につながります。

今回の記事が、あなたと家族の住み心地の良い住まいづくりをする際の参考となりましたら幸いです。

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